住宅ローンの滞納にまつわる任意売却ケースワーク その1 年収が減ってしまった

『仕事が無い!転職先が見つからない!』『住宅ローンが返せない!』

→久しぶりの好景気に沸く5年前の日本、あなたは2LDKの新築分譲マンションを2650万円で購入しました。
もちろん、不動産相場的にはリーマンショック前のジャンピングキャッチですが、
年収800万円を超えるあなたは自信満々で、月々12万円のローンを組みます。

『家賃より安い』

そんなデベロッパー会社の従業員の言葉を胸に。

『来期から、マネージャーに昇進するし給料も上がるだろう』

そんな、好景気に沸くIT企業の給与相場がいつまでも続くと信じて。

しかし、Xデーは容赦なくやってきました。時は2008年9月15日。アメリカ合衆国の投資銀行であるリーマン・ブラザーズが破綻。虎の子の預金を、株式相場連動の商品に変え続けていたあなたの資産は、あっという間に目減りしました。

何より、前提となっていた年収は5年間で半分の400万円に。

妻が買う成城石井の食材に、あなたはいつしか怒鳴り散らすようになっていました。
愛車のLEXUS RX450hも売り、勝ち組から一気に負け組に転落した妻は、クリニックで抗うつ剤を処方されるようになりました。

重くのしかかる住宅ローン。あなたはいつしか、その支払いを延滞するようになりました。
正気を失っていく妻、言葉を発しなくなる子供たち、預金は残り20万円、人里離れたレオパレスに夜逃げする事を考えたその時、

住宅ローンを滞納している相談者を専門に取り扱う任意売却のエージェントの存在を知りました。

怖い借金取りがやってきて脅迫される日々を想像すると、食事も取れなくなるほどの臨界状態に陥っていたあなたは、『競売では1300万円程度』と、2650万円のはずの『資産』が、半値以下にしかならない事を知らされます。

しかし、任意売却であれば、借金はまだ残ることになるものの、エージェントの方とかなりの残債を解消できる計画を
立てる事が出来ました。
今は結果的にレオパレスに住んで、今の会社にしがみついていますが、
職や福利厚生があるだけまだましだ、と考えて、再起を誓っています。

失った時間と、遅れた人生の事を考えると、相変わらず食事の量が減ったり、
眠れなくなったりしますが、まずは5年辛抱して、最低限の貯金を作る事を目標にしています。

【コメント】
壮絶、かつ生々しい任意売却の現場が現れていますね。
しかし、こうした再起に繋がる例もある一方で、既に切った張ったの修羅場になっている事もしばしばございます。
あなたの人生が悲しみに満ちた惨めなものになる前に、まずはご相談を。

→住宅ローン救済ホットライン:0120-101-661

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