任意売却と競売の違い

滞納した住宅ローンを3~6ヶ月の間放置して、返済不能状態となると、普通の銀行や債権者の場合、抵当権に入る不動産物件を差押えして、競売の申し立てをします。

任意売却とは、そうした場合に、銀行などの債権者と合意をした上であなたの不動産物件を売却する手段の事を言います。

住宅ローンを延滞して、終には返済不能となった場合、

競売か任意売却

これが、判断の分かれ目となります。

【競売】→銀行などの債権者の申し立てによって、裁判所が強制的に債務者の不動産物件を売る

【任意売却】→あなたのご判断により、債権者の了承を得て売る事ができます。ただし、銀行から任意売却を勧めるのはごくごくまれなケース。任意売却のプロフェッショナルに相談し、トラブルを処理していく事が肝心です。

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【競売のデメリット】

◆1:不動産相場の7割以下になってしまう

◆2:残債の返済方法は原則一括で交渉不可(売却したお金は全額返済に)

◆3:不動産物件を落札した方に立ち退きを迫られる

◆4:『競売物件』として新聞やチラシで公開されてしまうので、ご近所や関係者にプライバシーががダダ漏れ

◆5:立ち退き料なんてもらえない!

◆6:有無を言わさない状況に、鬱になったり、不安を抱えながらの生活が続いたりする

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【任意売却のメリット!】

◆1:決済の価額が、不動産相場に近くお得。残る借金も少なくできる

◆2:相手と相談しながら、ちょっとずつ、無理なく返済!

◆3:お引越しの時期も相談しながら。任意売却先と、交渉しながら勧められる

◆4:プライバシーが守られます

◆5:プロの交渉によって、残債を全部払うのではなく、引っ越し代を残すなど融通が効く

◆6:人生を立て直す!という意思の元、ポジティブシンキングを保ったまま新しい生活を始められる

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よって、任意売却の一択です。あらゆる面で、競売よりもメリットが大きいのです!

何より、経済的に、精神的に(ここが大きい)、自分の意志で新生活を築くことができるのです。

それでもあなたは競売を選びますか?

というレベルのお話です。

なにより、任意売却に、現状からプラスアルファの持ち出し費用はかかりません。

全て売却費用から配分されるのです。

安心してください。

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